[JP localize patch] Planetary Wonders
ゲーム後半に、ありきたりの先進研究施設とは一味違う強力でレアな建築物を立てたくはありませんか？
Namfoodleさん作成の上級建築物mod『Planetary Wonders』の日本語化パッチです。
区域スロットも消費するし建築費も決して安くはありませんが、職業枠をドカンと提供してくれる、ゲーム後半にふさわしい建築物です。
こうした「惑星上の驚異」は、いずれも惑星首都以上の管理建築物が必要で、専用の統合の目標「記念碑的価値」がないと一惑星には一つの驚異しか建設できません。
「惑星上の驚異」一覧
-軌道エレベータ：大都会にふさわしい快適な流通とビジネスチャンスを提供します。
-超衝突型粒子加速器、ドーム閉鎖都市、地底クレーター試験場：巨大な研究者の職業枠と特定研究へのボーナスを提供します（いずれも帝国固有で、更なるアップグレードも可能）。
-天文モデル局：膨張する官僚制度を満足させるために、官僚制度が膨張する。巨大な官僚の職業枠と大きな管理許容量ボーナスを提供します（帝国固有で、更なるアップグレードも可能）。
-パノプティコン：ディストピアはお好きですか？ この建物なら惑星全体が刑務所に、そしてこれを必要とする布告「パンスペクトロン」なら国全体が刑務所になり、政府の志向の魅力に多大なボーナス。もちろん市民の幸福にも大きな影響を及ぼし、絶対値で25の修正を与えます。流刑地惑星か警察国家にしか建設できないのが珠に瑕。
-不可識機関（機械知性のみ）：機械知性が組み立てる、理屈では仕組みも目的も識り得ない謎の機械。それがもたらすのは何か？
-唯我主義者の議論ホール（集合意識のみ）：一者たる集合意識があえて多者として哲学的議論を行う施設。愛とは、自由とはなんぞや？
-守護天使：惑星に強大な陸軍を提供する、天空の城。これ自体も陸軍扱いなので倒されうるが、再建可能。「守護天使は滅びぬ！ 何度でも蘇るさ！」（更なるアップグレードも可能）。
-エレボス・プロジェクト、ヘリオス・タワー、デメトリウス・コーニュコーピア（要：統合の目標/記念碑的価値）：３種の惑星気候のそれぞれに対応した、巨大な一次資源（鉱石、エネルギー、食料）生産施設。巨大な労働者の職業枠、そして惑星の荒廃を辞さないなら大きなボーナスを提供します（いずれも帝国固有施設へのアップグレードも可能）。
-マントルるつぼ：地殻に深い穴を穿って惑星の上部マントルの超高熱と超高圧を活用する合金・消費財生産施設（居住性は落ちるが）。更に、軍需中心の「巨大機製造施設」や民需中心の「工業炉床」（いずれも帝国固有）にグレードアップ可能。
-驚異のパビリオン：様々なテーマの博覧会を催して世の中を変えることができる芸術施設。芸術は、現実を映す鏡ではなく、現実を形作るハンマーなのだ。更に、受容志向の「異星博覧会」や排他志向の「醜悪芸術博覧会」（いずれも帝国固有）にグレードアップ可能。
-聖遺物（精神主義志向のみ）：七つの伝統に対応する遺物（その文明の神話や伝説に由来するもので、宇宙探検で見つかる遺産とは別物）を聖別し、過去の叡智に学ぶ。
-大アーカイブ（物質主義志向のみ）：多くの研究分野についての過去の記録を収集し、そこに眠る秘密を追及する。
-汎惑星物流ネットワーク（平等主義志向のみ）：全住民にベーシックリソース（食料から消費財まで）を供給してその生活を豊かにする。
-禁城（権威主義志向のみ）：衆愚の悪影響から超然とした、支配階級のための中央集権都市。
-祝祭広場（平和主義志向のみ）：平和と繁栄を寿ぐ祝祭によって国家に多大なボーナスが発生する（ただし、戦争がはじまると一時的に消える）。
-軍隊通り（軍国主義志向のみ）：戦争への衝動を煽り立てる軍事パレードによって国家に軍事的ボーナスが発生する（ただし、戦争のない状態で煽りすぎると副作用あり）。
-過ぎ去りし楽園（リゾート惑星か奉仕機械）：強化現実とアンドロイド従僕によって過去のある時代を理想化した環境を作り出す、自動リゾート施設。
-死に満ちた墳墓都市（死の惑星か追憶者か死の信徒）：惑星規模で死を研究する、巨大な墳墓都市。
-成熟の保護区（ガイア型惑星か集合意識惑星）：快適な開発を可能にしつつ環境全体の保護を可能とする、惑星の中心地。
-異星経済部（会社のみ）：他国の志向につけいって金儲けする（例：精神主義者に免罪符を売ったり寄付と引き換えに魂の救済を約束したりする）手段を研究するシンクタンク。
-饗宴場（貪食する群れのみ）：全てを喰らい尽くす惑星規模の宴により、生命の目的を銀河に知らしめる。そう、我々以外の生命体のそれが、我々の糧となることであることも。
